四柱推命とは、古代中国で考え出された東洋占星術で
自然哲学である陰陽五行説と干支術が根本になっています。
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陰陽説は陰陽五行説は陰陽説と五行説に分かれています。

陰陽説とは、この世のすべてのものには
陰と陽の相反するものがあり
それによって万物は構成されている。
このような理論です。

五行説とは、自然にあるものを突き詰めていくと
木・火・土・金・水の
五つの要素に分類されるという理論です。

それらはお互いに助け合い、また剋し合い
循環して物事が成り立っていると定義されています。

四柱推命の基礎となる二つ目、干支術(かんしじゅつ)とは
十進法を表す十干と、十二進法を表す十二干との組み合わせです。

十干は五行(木・火・土・金・水)をさらに陰陽に分けたものです。
甲・乙(木の陰・陽)　　丙・丁(火の陰・陽)
戊・己(土の陰・陽)　　
壬・癸(水の陰・陽)

十二支は
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥　です。

十干と十二支を組み合わせていくと60通りあり、
それが六十干支と呼ばれるものです。

よく60歳になると還暦といいますが
これは六十干支すべての組み合わせの暦をまわったという意味です。
生まれた時と同じ干支の年を迎えたということで
赤ちゃんに戻るという意味も込めて
赤いちゃんちゃんこを贈るのです。

これら六十この干支を生年月日、
そして生まれた時間にあてはめ鑑定しますから
その組み合わせは数十万を超える膨大な数になります。
その中から一つ、あなただけの命式を読み取っていくこと。

それが四柱推命です。